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〇〇かぜ

日本語には、〇〇かぜ(風) という様々な言葉があります。

 

・北風 きたかぜ🥶

・南風 みなみかぜ☺️

・空っ風 からっかぜ😵‍💫

・隙間風 すきまかぜ😖  などなど…

 

ある日こんな感じで、「何風」があるかなぁと思いつくだけ考えていたところ、あることに気づいたのです。

 

〇〇かぜ の 〇〇の中に春夏秋冬を入れてみました。

 

・はるかぜ

・なつかぜ

・あきかぜ

・ふゆかぜ

 

です。

 

まず、明らかに異質なものがあることに気づきました。

 

そうです なつかぜ です。

なつかぜは 夏風 ではなくて、 夏風邪 ですよね。

イントネーションも な↓つ↑か↓ぜ↓ ではなく、 な↓つ↓か↓ぜ↓

ではないでしょうか。

また、冬風という言葉も存在がアヤシイです。これもやはり冬風ではなく冬風邪ではないかと思います。熱を出して寝込んでいるイメージです。吹く風ではなく、ひく方の風邪ですね。🤧

 

もちろん、夏や冬にも吹く風を表す言葉はいくつもあります。

夏:薫風(くんぷう)とか、冬:木枯らし(こがらし)、先に書いた北風(きたかぜ)などです。調べればもっとたくさんあります。

 

春風・秋風という季語はあるのに、夏風・冬風はなくて夏風邪・冬風邪という病気の方になってしまう、日本語って不思議です。

もしかするとかつては夏風・冬風という言葉も使われていたのかもしれません。それがいつの間にか、

「夏や冬はつらい風邪をひく人が多い」といった理由で夏風という言葉は夏風邪のほうに使われるようになっていったのか。または、季節の風を多様な名で表してきたけれど、特に春や秋の目に移る美しい情景や儚さ、肌で感じる季節の移ろいはたいていの日本人共通の感覚であり「春風・秋風」と総称してもなんとなく指すイメージは皆同じだったのか。

 

風が季節の訪れを知らせてくれる、日本は四季と共に生きてきているので、「〇〇風」という美しい言葉や表現がたくさんあります。

そしてどうか、新たな「〇〇風邪」のお知らせはもう来ませんように、こちらはもうたくさんです。

(Written by HIROSE)

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