DXのXって何?

「ヒロセさん、ICTって何でしたっけ」
「機器を使った何かじゃないですかね」
「え、危機?😲」
「いやいや、機器です💻」
「機器か!機器を使って…?」
「…」
巷に溢れるアルファベット語2~3文字の言葉、正式な意味はちゃんと理解していないものだなぁと思う。
ちなみに、
ICTとは、「Information and Communication Technology」、似た言葉のITは「Information Technology」なので、
ITは「情報技術」、ICTは「情報通信技術」を指す言葉です。
言葉の意味はほぼ同じですが、ITは「情報技術そのもの」、ICTは「情報通信技術を使って人と人が繋がる技術」ということです。Cがあるかないかで意味が少し違います。
「ところで、よく聞くDXのXって何でしょうね?」
「うーん…」
またまた調べてみると、DXとは、「Digital Transformation / デジタルトランスフォーメーション」のことで、直訳すると「デジタルによる変容」となります。
そこで1つ疑問が生じます。
「Dがデジタルってのはなんとなく分かるけど、なんでXがトランスフォーメーションなんでしょうね?」
「…何ででしょうね?」
では、引用しましょう。
『「Transformation」が「X-formation」と表記される理由は、「Trans」という言葉の由来にあります。この単語はラテン語の「trans」が由来で、「変える」や「超える」といった意味を持ちます。この場合の「trans」は、「cross」という言葉と同義です。「交差する」という意味の「cross」は省略して「X」と書かれ、同じ意味の「trans」も「X」で代用されるようになりました。』
引用デジタルトランスフォーメーションはなぜDXと略される?DXの意義や具体的事例まで紹介 | Think with Magazine (kddimatomete.com)
だそうです。
つまりX=crossで「交差する」と略すのです。
そうか、crossing=交差点です。
日本人でも、Xは交差するという概念がしっくりきますね。
そしてDX以外にもXという略語を使った言葉があります。
そう、Christmas → Xmasです。
クリスマスがなぜXなのかというと、これはキリストの十字架を表すそうです。
十字架がcrossなのでXなのだそうです。
ちょっとした雑談からとても賢くなった気分でした👍
(Written by HIROSE)
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