外国での仕事は面白い~モンゴル~(5)

幼少の頃に自然の風景があるということは、よい心の発達をし、情の安定があります。
一度離れた遊牧民のところへ行き、年齢が65才のおばあさんと会えました。
和やかで、子どもと接するような気持ちにしてくれ、自家製のバターや牛乳を頂きましたが、
今迄にない自然の味わいでおいしく頂きました。
この世界はストレスも強くなく安定した生活をしています。今は牛の子どもを育てて売ることで経済的に恵まれ、
日本に2人留学生として学んでいると言っていました。
ウランバートルの都心に住んでいる人の方が貧困生活のように思います。
毎回モンゴルに行く時に子ども施設にプレゼントを持っていきましたが、
なんとマンホールに住む子ども(親が育てられないため育児放棄された子)が多くなり、
子ども施設に預かることが年々多く、建物を建てなければと言っていました。
モンゴルのホテルで、社会貢献をしているという日本人に出会えました。
その人は青年の時に各国へ支援する制度に参加して子どもの幼稚園に支援をし、
3年後に一時日本へ帰りました。その後個人でモンゴルへ来て、周りからの支援がない中、
子どもの身体障害者の教育を自腹で貯金を崩して教育費にあてました。
その人が経営指導していた会社を訪問して寄付してもらうために来て紹介があり、初めて共感しました。
このようなことをしている人もいるんだと思い、少しずつ私も寄付しました。
日本人のよさを先頭に立って、社会貢献をしていると感激しました。
仕事のためにモンゴルに来ている方々は多いですが、日本人の泊まるホテルで出会った方々は、
儲けるために来ていない人たちが多いです。「モンゴル人が成長してほしいから来ているんです」と言う方が多いのにも感激です。
(6)へ続きます!
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